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FX投資の相場観・FX投資で利益を出す

FX投資の相場観・FX投資で利益を出す

現実にFX投資で利益を出すには?
相場観を学び養うには?

アベノミクスな~んて言葉が世に出て、既に10年以上が経過しています。(安倍晋三さんのご冥福をお祈りします) やっと今頃になって、ぼんやりながら遠くに光が見えて来た?(嘘~!) いやいや、結局アベノミクスは失敗だった? という色々な経済評論家がいらっしゃいます。

失われた日本経済の30年、ってどうなの? みたいな論調もありますしね。

しかし、消費税の増税は今後も、多分続きますし、TPPの後釜? CPTPPは一体どこに行ったのと不明。そんな折、突如として全世界を襲ったコロナ。現実として、まだまだ、日本の経済は、諸外国から置いてきぼりにされる時代が長く続くと感じています。

株式投資や先物取引よりも、今の時代、光が当たっているはFX投資だと思うのです。沢山のFX取引所が出現して、小額から投資出来るようになって、しかもネット取引でレバレッジすらも可能です。学生や主婦にも、今や人気のFXですが・・・

つい数年前までは、為替の取引なんて、プロにしか扱えない禁断の世界でした。素人が、近寄る事を許さない未知の場所。元々は、ギャンブル性・投機性が高いトレード種ですので、細心の注意が必要なのは、言うまでもありません。

特にFXは、国内であれば最大25倍のリスクを背負ってのレバレッジ取引が可能です。(海外だと700倍なんていうレバレッジもあったりして、マジ怖いです)

勝つ時は大きく、その代わり、負けた時には、大きな損出があなたを待っています。だから、このような大きなリスクを出来るだけ回避して、FX取引特有の手法とテクニックを身に付けなければなりません。

それと、もう一つ必須ともいえるであろう「相場観」。これがとても大事です。出来れば、しっかりとした教材で、FXの知識と経験を積んでください。FX投資で利益を出すには? 少ない資金でも、しっかりと利益を出す習慣を身に付けてください。ほとんどの人が損を出している高リスクの投資ですから。

スキャルピングやスイングも大事だけど
FXの相場観を養う、これ基本ですよ。

FXだけとは限りませんが、まるで外国為替相場を先読み出来るかのような不思議な予知能力、すなわち、それが相場観だと私は思うのです。最後のほうに紹介しますが、私自身が実際に使用して、気に入ったFXプログラムのロジック達も紹介いたしますので。

トレード法の相場観(1)
デイトレードでの利益

一般的に、1日間の中で何回も売買を繰り返すFX取引を、デイトレードと呼んでいます。スキャルピングと呼ばれる方法がその代表です。このスキャルピング手法に対して、スイングトレードと呼ばれる手法があります。

人の性格にもよると思うのですが、数日間のポジションを保有する中期的なスイングトレードは、利益確定するにも時間がかかり、ましてや、含み損が出ている時などは、精神的にも厳しいものがあります。

よくあるんですが、ポジションを数日間保有したあげくに、損切りなんて時は、あまりにもショック大きいので、私の場合は、その日に持ったポジションは、その日に決済するデイトレでのスキャルピングを中心にトレードしている状況です。(成功している個人投資家達は、皆さん、スキャルピングですよね)

長期トレードではなく、デイトレの長所は、短時間で利益を確定するので、トータル的に利益を出すにも効率がよく利益が得られます。

10数年前のリーマンショックの時のように、明らかな大暴落の下落トレンドの発生時は、数日間に渡りポジションを保有し、大きな利益を得ることが出来ましたが、それはそれで、稀なことだと思うのです。

人それぞれ、投資の考えかたは異なると思います。為替相場においては短期的な予測の方が、中長期的の予測より、トレードストーリーが想像し易く、勝率が高いと私は考えています。

数日単位のレンジ相場であろうが、上昇相場や下落相場においても、その1日には、上昇トレンド・下落トレンド・レンジ相場があるわけで、その積み重ねの結果で、相場は、今週は上昇相場か、下落相場と判断する訳です。

でも、よく考えると、それは結果論にすぎないのです。これに気付いた時には、時すでに遅しです。週足・日足で方向性を見極めることは大切ですが、現時点での値動きがより重要と考えます。特に方向性に乏しいボラティリティーの高いレンジ相場では最適なんです。

何日間も掛けて、大きな利益を狙いにいくには、それなりにリスクも高くなります。また、時間と言う最大のリスクを背負うことになる訳です。それは時給に置き換えてもわかると思います。デイトレにおいては、通貨ペアにもよりますが、1日トータルで1円・2円、それ以上の利益を得られる時もあります。

もちろん、数日かけて数円幅を狙うのも否定はしません。私の場合は、より短時間で確実な利益を狙い、そのトータルで大きな利益を積み重ねる手法でトレードしています。

もし含み損を抱え眠れぬ夜を過ごすなら、今日の事は今日の事と割り切って、翌日のゼロから始める新トレードを楽しみに眠った方が、きっと集中力も高まり、より勝率が高くなる気がするからです。

女神の相場領域の図

トレード法の相場観(2)
チャート分析での利益

当たり前ですが、チャート分析とは、過去のデーターを基に未来を予想するために行います。ただ、トレードという本質は、チャート分析が全ての生命線になります。

チャートは、全世界のトレーダーがチャートでの過去の値動きを分析してトレードしている結果なのです。そして、チャート分析にはトレーダーが重視する幾つかの共通点があります。

まず、チャート分析を基に上昇相場や下落相場が発生します。それゆえに未来を占ううえでもとても重要です。主な共通点はトレンドラインやサポートライン・レジスタンスラインなどです。それとプラスアルファーテクニカルです。

私の最も信頼して、使用しているテクニカルツールは、ローソク足、平均足、20EMA、ボリンジャーバンド、遅行スパン、RSIです。

また、ダウ理論によるサポート・レジスタンスラインをベースにして、トレンドラインを駆使してトレードします。その他、テクニカルツールは、ストキャスティクスなど色々なテクニカルツールがあり、移動平均線でのゴールデンクロス、デットクロスなどの手法もあります。

私は思いますが、可能な限りシンプルな形で、しかも毎日同じ方法でトレードした方が、チャート分析も容易で、勝つ確率が高いと確信しています。ですので、既述のテクニカルツールを使うだけにしています。

そして、毎日違うテクニカルツールで取引しても、勝ちパターンを確立させるのがより困難になると思います。自分の使うテクニカルツールを決めたなら、いつも同じ方法でチャート分析し続けることが、より数多くの勝ちパターンを確立することが出来て、結果、利益を生み出すことにも繋がると思います。

トレード法の相場観(3)
順張りのトレードでの利益

FXは他の投資と比べても、トレンドに乗って利益を得る投資だと考えています。相場は生き物なんです。理屈で「こうなるはず」はないのです。現在、眺めているチャートが現実なんです。

その相場がブルであれば買い、ベアであれば売りの、順張りで基本はトレードすべきです。株式の長期投資のように、逆張りではないのです。

トレンドに乗ることこそが大きな利益を得ることができるのです。皆さんが買っているのに、自分は売っても損失を招くだけです。 みんなが買っている時は買い、売っている時は売りです。評論家やアナリストさんがどんな予想をしようが、今、見ているチャートが現実です。その流れに乗ってトレードしましょう。

よく巷では140円台だから円安、130円台だから円高だとか耳にしますが。(最近は随分と円安になりましたね)FXで為替取引をする上で、それは余り意味のないことだと考えてください。

円高であろうが、円安であろうが、デイトレで利益を得るのは、現在の相場がブルなのかベアなのかだけが問題であって、価格が140円台であろうが、130円台であろうが関係ないのです。

その時の価格がたまたま今、130円だったり140円だったりするだけなのです。しかし、その時、重要になってくる価格もあることはあります。

それはトレンドラインやサポート・レジスタンスラインでのポイント・ポイントの価格です。そのポイントに注意を払いながら、トレンドに乗って収益を上げることが自分独自の、順張りトレードなんです。

トレード法の相場観(4)
ファンダメンタルズでの利益

私の場合は、ファンダメンタルズはほとんど無視しています。特に評論家や新聞の言うことは無視するようにしています。それは評論家は、様々な情報を分析した上での予測なのでしょうが、それを参考に自分の予想を加えることは、予測を予想するということになり、デイトレでは高確率で外れてしまうからです。

現に過去にファンダメンタルズにこだわり過ぎて大損失の経験があります。また、ファンダメンタルズは情報量が膨大すぎるので、全てを把握することは不可能です。大事なことは、今現在動いている相場(チャート)に集中するべきだと思うのです。

また、雇用統計・FOMCのような重要指標発表の時はポジションを持ちません。重要指標発表の時は、価格が大きく瞬時に激しく上下に動くことが多く、だいたいにおいて、予想が立ちません。

私たちがその結果を見た時には既にその情報が織り込み済みで、例え重要指標発表の結果が、先月より良い数字が出たとしても相場が上昇する訳でないのです。

むしろ現実には、逆に下落するケースがあるからです。値動きが激しくなるためチャンスと言えばチャンスなのですが、よりギャンブル的な取引になってしまうので、リスク管理のためにとりあえず見送るべきだと思います。

その後にチャンスは幾らでもある訳ですから。発表後、相場に方向性が出てきた時に、トレードを開始しても遅くはないと思います。

重要指標発表の結果は確認しますが、こんな結果で、こう動いたのか位にしか参考にしていません。また、重要指標発表の時にはFX会社によっては、大きなスリップページが発生し、スプレッドだけでも大きな損失を出してしまうケースがあります。

またよくあるケースで、FRB議長などの要人発言直後も同様なことがあるので注意しています。そんな波乱時に無理して売買しなくても、後から幾らでもチャンスはある訳ですので。

最新のFX相場観によるロジック、プロの5分足ブレイク手法

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利食い時の困った人間心理

FXでも、商品でも、株でもそうですが。安い時に買い、高い時に売る。または逆に、高い時に売り、安い時に買い戻す。まあ言ってみればこれしかありません。もちろん、これが誰もが知っている、FXで利益を上げるための行動ですよね。

思惑通りにポジションを建て、相場が予測通りの方向へ動いたとします。後は利食いを入れるだけです。利食って初めて利益が確定するわけですが。

この利食いという行為は、実に奥が深く、利益をもっと大きくするために様子を見ていたりすると、相場はあれよあれよと元に戻ってしまい、利食いのチャンスを逃がしてしまった、なんて経験が今までに何回も私はあります。

この逆も結構あります苦笑。利食いのチャンスを逃すまいという気持ちと、じっと待ってられない焦りが、少し利益が出ているだけで、すぐに利食いを入れてしまうこともあります。それで結果的に、大きな利益を上げるチャンスを逃してしまったことも何回もありました。これって誰もが経験する人間心理ですよね。

初めのうちは「IFD注文(イフダン)」の活用も

人間ですから、どうしてもチャンスに的確に対応することは出来ません。こんな時は、ポジション成立の注文と、利食いの注文を「IFD注文(イフダン)」で出しておくのも一つの方法です。

IFD注文は「145円で取引が成立した時には、143円まで下がったら売る」等の条件付きで逆指値を指定できる注文なんです。これは、ほとんどのFX会社ではプルダウンメニュー等で対応していますので安心です。

初心者のうちは、「IFD注文」を利用して、売買を自動的にしてしまう事も一つのアイデアです。FXを始めた頃はとかく毎分・毎時間の相場展開に一喜一憂しまいがちですよね。私はよく「IFD注文」を利用することで、いつも動揺することなしに、冷静に利益を上げることを考えて実行していました。

ただ・・・、よくあることなんですが、相場に対して冷静に行動するのは、ホント難しいもので、少しでも利益が出ていれば、早く利食いしたくてソワソワするのは人情というもの。まして、含み損が出ている場合は、なかなかは損切り(ロスカット)が出来ずに、ついつい、相場の回復を待ってしまう自分でした。

「OCO注文(オーシーオー)」の活用もアリ

そこで、こんな方法も私はよくやったのでオススメです。それは、「OCO注文(オーシーオー)」を利用することでリスクを減らす利食いのテクニックです。

これは、かなり有効な注文法でした。「為替レートが現在よりも高くなったらこうしよう、逆に安くなったらああしよう」という異場面ごとの取引が可能になるのです。「OCO注文」について私なりの説明をします。

ポジション取りは指値でも、利食いだけは成行き注文をオススメしたいのですが、「OCO注文」はせっかくのチャンスを逃さない方法です。例として、ドル・円で、140円の買いポジションを建てたとします。相場は円安に進み、142円台を付けた場合。まだ円安トレンドが継続すると判断し、利益がもっと大きくなることを期待したいものの・・・

思惑が外れ、逆にドル・円が140円に戻ってしまい、さらに下落してしまう可能性も出てきて、このままだと、利食いのチャンスを逃してしまうだけでなく、損失が出る可能性も生じてしまう局面の時。要するに自信がない局面ですね。

こんな時に、「OCO注文」を利用して決済注文を出すといいです。上昇トレンドの継続では利益を拡大したいから、143円とか144円などレジスタンスになりそうなポイントに決済注文を入れておき、同時に、損切り用決済注文には、141円前後の決済注文を入れるのです。

そこで、仮にドル・円が上値をもっと上げる事が出来ずに反落したとしても、141円で出しておいた決済注文があるので、とりあえず利益は確定します。

「OCO注文」は本来は利食いと損切りを同時に行うための手法なんですが、このような利食いオンリーの場面にも、利用することが出来る手法なんです。因みにこの売買手法のことも、逆指値とも呼んだりしますが。

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サイト運営者の意見

FXのトレード経験が10年以上のベテラントレーダーでも、時には、初心に戻って、他人の教材を学び、その取引手法を徹底的に検証してみる。因みに私がオススメする本は、ボブ・ボルマン著「FX 5分足スキャルピング プライスアクションの基本と原則」です。

定価6,380円の高価な本ですが、他のトレーダー達も推薦する、有名な本です。決して奢らずに、第三者の学習法をひた向きに勉強することは、とても大事だと、私は思っています。

これらの教材は、私にとって、FXの基礎を学ばせてもらった感が非常にあります。若い頃から株式をやっているのですが、パソコンが世に出てきてから、私もそうなんですが、異常な程にテクニカルな部分に注目してしまう癖が付いてしまう。

株式や商品で言うと、何日と何日の移動平均線がどうしたこうしたとか、RSIがああだこうだ、といったような変化ばかりを気にして売買していたというか。

FXの手法もそうなんですよね~。いくつかのエキスパート・アドバイザーを購入してはスキャルピングやスイングの手法ばかりを駆使してしまう「私」がいる。あとは、有料のシグナル配信に頼ったりして。

FXに限らず、どんな相場もそんなんですが、実は、自分の経験に即した価値観というか相場観が一番大切で貴重な要素だと思うのです。それこそ相場から自分で習得した財産でしょう、きっと。

色々なFX手法を自分でコツコツ研究するのはいいのですが、早く利益を確定したい欲望ばかりに目がくらみ、損切りの判断が遅れたり、執拗にトレンドを追いかけたり、システムトレードだけに集中したり。

もう少し自分の投資術を見つめ直し、新しい発想を勉強するのもいいと私は思っています。特にFXの扱いって、もっとシンプルでいいと思うのです。変に深読みする必要すらないと。

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